社会とつながるリアルな学びの実現に向けて

本ブログの趣旨は以下の2点である。(1)社会とつながるリアルな学びを実現する授業の構想と整理の場の確立(2)社会とのつながりの構築

オリンピック運営に関わる人の思い

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<オリンピックの運営に関するコロナの影響>、<そもそも金沢は運営に関係してるのか>というところは解決していないということで、オリンピック関連事業推進室の方をGTとして招いた。

展開は以下の通り。

1.ねらい

金沢市におけるオリンピック事業の取り組み内容を把握し、コロナ禍においてもオリンピック開催に向けて活動する人々の思いを理解する。

2.授業の展開

1)前回までの授業の確認(2分)

コロナウイルスで影響を受けた人々の思いで、オリンピック関連だけまだ十分に見えていない

2)GTからの話(10分)

→ホストタウン(事前合宿)、聖火リレーパブリックビューイング

3)児童の感想(10分)

→取り組みを聞いてどんなことを思ったか、今後の予想について交流

4)GTからの話(10分)

→中止になったかどうか、現在の取り組み

5)児童の感想・振り返り(8分)

→実際に話を聞いてみてどうだったか

 

 終末部分にGTより「みんなもできることを考えてほしい」という投げかけをうけ、代表選手にムービーと昨年度取り組んだ授業で作成したからかみのうちわを送ることとなった。これだけでも、おもしろい展開となるだろうが、これは課外の時間に取り組むこととする。

 改善すべきことは多少あるが、きっとこの第一サイクルの学びが第二サイクル以降の布石となるはずである。第一サイクルを終えた児童の振り返りからもそのことが分かる。