社会とつながるリアルな学びの実現に向けて

本ブログの趣旨は以下の2点である。(1)社会とつながるリアルな学びを実現する授業の構想と整理の場の確立(2)社会とのつながりの構築

子育て世代の地元客を呼び込むアイデア

 2週間分まとめて掲載する。子育て世代の地元客を呼び込むアイデアを検討した。黄色が児童が考えたアイデアである。視察があった授業であったため、指導案も記載する。

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 参加者の方からは「子育て世代」というキーワードを子どもはどの程度理解しているかというご指摘と、通販というアイデアは呼び込むことにはならないのではないかというご指摘をいただいた。双方ともに、そうだなぁと思い、前者は翌日、子どもたちに問うてみた。以前、GTの方から丁寧に何度も説明があったからか、ここは共通理解ができていたように思う。発達段階を考えると、イラストを貼っておくのがよいのではというアドバイスもいただいたので、次の授業からイラストを掲載した。また、後者に関しては機会を見て突っ込んで考えていく必要がある。別の機会に取り上げることとした。

(少し時間が開いてしまったのは、総合の本流とは異なる展開について子どもたち話し合っていたためである。ここは別の記事で取り上げる。)

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 前回出たアイデアの中からさらに具体的に絞っていく。既にやっていることや、自分たちでは到底無理なことではあるが、現時点ではこれでよい。GTの方にアポを取り、教室に来てもらった際に、フィードバックをもらい、そこからまた考えていきたい。以下は授業のふり返りである。

  • 子ども連れがきびしいというのであれば、天井にやはり何かを掲示していくような取り組みがいいなと思いました。子どもが行きたい!と言えば、親も連れて行くはずだし、そこで掲示された情報を見て楽しいなと思うようになるはずだからです。
  • アプリを作れば、いろんな問題が解決すると思いました。スタンプラリーもできるし、いろんな情報がわかるし、また、せっしょくを避けることができるので、いまにぴったりだと思います。