社会とつながるリアルな学びの実現に向けて

本ブログの趣旨は以下の2点である。(1)社会とつながるリアルな学びを実現する授業の構想と整理の場の確立(2)社会とのつながりの構築

開催に向けて

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 子どもたちは、キャラクターのお面づくり、当日応援用の旗、旗につけるようの折り紙をつくることになった(前回記事参照)。授業時間で行うのではなく、やりたい子が休み時間や家庭で取り組むことになった。

 また、この週は感染状況を考慮し、急遽対応しなければいけないことが多々あった。自宅からゲームをする児童に対するソフトやマニュアルの配布、接続状況の確認、会場設営など、Xさん、Yさんと担任の三者が現時点でできる最大限のことをしたつもりである。子どもたちができることは子どもたちが行い、大人がすべきことは大人がしている。これまでであれば、大人は水面下で隠れて行っているのだが、今回はそういうわけにもいかない。必然的に調整などは大人の役割となるため、子どもも担任の動きを介し、その様子を肌で感じていたようである。あまりこういうのは見せてこなかったのだが、子どもの振り返りを見る中で、全てを水面下に位置付けることが正しいわけではないということを新たに感じた。

 以下は、2日前の子どもの振り返りである。この実践の最後の落とし所の布石となる振り返りだと考えている。

  • 私はXさん、Yさんが一生懸命になっていることを知っています。なので、このzoom 交流を成功させたいと思っています。みんなが一生懸命やってきたからです。そして、Xさん、Yさんはどんなことを考えてやっているのか教えて欲しいです。絶対に成功させましょう♪