社会とつながるリアルな学びの実現に向けて

本ブログの趣旨は以下の2点である。(1)社会とつながるリアルな学びを実現する授業の構想と整理の場の確立(2)社会とのつながりの構築

【10月31日】専門家に聞きたいこと

 10月29日には、これからの方向性を確認することを行った。その際には、滋彦社長のコメントをもとに、次回のプレゼンではどんな内容を盛り込むことが必要かを確認した。ここでは、1)ターゲットを明確にすること、2)体験の詳細を述べることを条件として与えた。なお、条件の提示だけでは具体的なイメージがつかないため、滋彦社長にIn Kanazawa Houseで行っている手鞠寿司づくり体験のコンセプトシートと活動の概要をHPで紹介した。また、授業終末では「体験の具体を考える際に専門家の方をみんなに紹介する」と言う滋彦社長の言葉を取り上げ、実際に来てくださることになったことを伝えた。教室中にひびきわたる歓声が広がり、それと同時に、質問を考えておきたいという意見が飛び交った。それを受け、次の授業では専門家の方にする質問を考えることとした。

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  10月31日の授業では、それぞれの専門家に聞きたいことを各グループで整理させた。次回のプレゼンで伝えるべき2つのことがはっきり子どもたちが意識していることが彼らの発言から分かった。また、授業終末には、どんなことを専門家の方に聞くとよいかについて、共有した。詳細については、次の記事で取り上げる。

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