選手たちと一緒に遊ぶために
小集団での交流プロジェクトは市役所と調整のため、3学期まで一旦保留とする。その間、一緒に遊びたいというところを受けたオンラインでの交流プロジェクト(目の前に現れる課題 - 社会とつながるリアルな学びの実現に向けて)に学習を戻す。
以前の記事にも書いたが、対面ではないため、オンラインでマリオ&ソニック東京2020のゲームを一緒にすることについては、比較的可能性がある。だが、どこでどうやってやるのか?ということについては、共通の理解がなされていない。それゆえ、土台を確立することとした。
第一に、時間の問題である。これは多くの子が日記に書いていた問題である。時差が8時間あることを国際交流員のZさんからの話で知り、学校でできないということに気づいていたのだ。それゆえ、学校では6限目にあたるフランスの時間を確認し、帰宅後でないと無理であるということをおさえた。その後、話し合いの中で、それに付随する問題は、①Switchがない人のものをどうするか、②家庭ごとの予定をそろえる必要・家庭でのルールがあるということであるということを見出し、大きな課題は、Switchとソフトの確保であることを確認した。
第二に、確保する方法を確認した。様々な方法が出たが、最終的には任天堂の社長に依頼をするというところに落ち着いた。2年前に本学級での取り組みを知っている子がクラウドファンディングという意見を出してきたところに面白さを感じたが、ここは時間的にあまり得策ではないと考えたたので、そこは時間的な理由をもとにこちらで切ってしまった。ここは少し問題があった。というのも、アイデアを絞る時(板書のピンク色の短冊)の観点をこちら側から完全に出してしまった。先に進みたいという焦りが出てしまっている。この緩急の付け所が正直感覚でしかない。このあたりは、もっと長期的なスパンで考えることが必要である。(というか、そういう癖があるように思う。)