【10月15日】提案するアイデアの弱い部分はどこかを考える
子どもたちの考えた現時点でのアイデアについて、滋彦社長に見ていただいた。アイデア選定の観点(①金沢らしさがあるか、②オリジナル性があるか、③ニーズはあるか)とそれぞれのアイデアに対する現時点での評価を端的に示したスライドを作成していただいたので、全体で共有することとした。
だが、いきなり評価を与えるのもおもしろくないと思ったので、まずは、選定の観点を示した。ニーズまで考慮させるのは難しいため、①と②を今回は取り上げた。今の自分たちのアイデアの弱いところについてそれぞれのグループで考えさせた。その後、滋彦社長のスライドを投影したところ、「やっぱり」や「そうなんだよな」というつぶやきがいたるところから聞こえてきた。自分たちで感じていることを、他者にも指摘してもらうことで一層なんとかしないといけないと思うようになる。それゆえ、いきなり評価を与えるのではなく、一度自分たちのアイデアを見直すという1クッションをはさんだ。そのことを踏まえて、それぞれのグループで課題を設定させ、今回もアイデアを練る時間とした。そろそろ時数的に、次のステップに行きたいが、あと少し待つこととしたい。ただ、全体を通して非常に精度は高まっている。ある程度、形になった段階でそれぞれのグループの詳細をここにアップすることとする。